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貴方は、私を殺すでしょう。

それまで、私は貴方と共にありましょう。

貴方は、大いなる森に私を案内するのです。そこが、拒絶の森であることを私は知っています。知っているからこそ、私は貴方と共に歩むのです。貴方に残された時間は、もう長くない。同様に、私の持ち得る時間も、残り少ないのです。ですから、私は貴方の心のみを感じましょう。貴方の言葉のみに、耳を傾けましょう。

貴方は、私が心を許せる唯一の存在でした。

思えば、私は貴方の息子であり、友であり、恋人であり、生みの親であったのです。貴方は、私の幼い心を預かってくれていたのです。貴方を私自身から葬ることが、私にはできません。

ですから、私は貴方に殺されるのです。

貴方との約束を、私はすべて鮮明に覚えています。輝かしい記憶として、私の瞳の奥に、今でも傷つくことなく残っています。貴方は、私のすべてだったのです。道が果てるまで、時が果てるまで、それは変わりありません。

できることならば、いつまでも貴方に包まれていたい。その柔らかな光で、ささやかなぬくもりで、私を閉じ込めて欲しい。私は、貴方を殺そうとするすべての事象に、怒りを感じるのです。しかし、そんな私を、誰もが色のない目で見つめるのです。まるで、私が間違っているかのように!

拒絶の森は、私を包み込んでくれますか? 私に、約束を刻み込んでくれますか?

ああ、貴方だけは、私を裏切らない。貴方だけが、私にとっての天使だ。他はすべて悪魔だ。そして、拒絶の森こそが、私が導かれるべき場所だったのだ。

貴方が私を裏切らないように、私は貴方を裏切ることはありません。

さあ、刻んでください、あなたのすべてを。私の身体に、貴方の爪あとをつけてください。そして、ほんの少しでもいい。私を、すくいとってください。その御心に触れさせてください。そうして頂ければ、私はきっと、あなたの天使になることができるのです。
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傷跡を隠せ。

私の身体には無数の傷跡がある。もう、数えることもままならないほどの傷を負った。この世界を生きていくには、仕方がなかったのだ。生きるためには、多くの受難が付きまとう。諦めねばならない。

私は、傷跡を隠しながら生きている。多くの傷跡を隠すために、いつも心を落ち着かせる努力をしている。朝目覚めると、信じられないほど心が動転している。その動転を沈めるのに、大変な苦労を要する。

体中から、傷跡が浮き上がるような感覚を、私はベッドにうずくまりながら耐える。私の身体を、無数の傷跡が縛り付けているようだ。息ができない。苦しい。うまく、傷跡を隠せない。

隣人は、また作り話をこしらえに出て行った。そうやって、自らから目を背けている。私は寒気がするのだ。作り話による偽物の調和に、なんの意味がある? そんな調和など私はいらない。そんなものを住処とするくらいなら、体中の傷跡とともに生き続けたほうがマシではないか。そう、偽物の調和など、もってのほかだ。その調和の犠牲になるものが、誰だか彼らは知らない。

傷跡を隠せ。

また、声が聞こえる。隠せと、誰かが囁く。苦しい。耐えられない。いや、耐えねばならない。苦しい。哀しい。死にたい。いや、死んではいけない。苦しい。生きられない。いいや、生きねばならない。

なぜ、私が死なねばならない!

この世は、虚構だらけだ! 誰もが偽善による調和を望む! 誰もが天使しかいない世界を望む!
そんなものに何の意味がある!? 天使しかいない世界で、天使たる意味とは何だ!? 天使がいる意味とは何だ!? その世界こそが、貴様らの恐れる天使が死に至る世界ではないのか!?

傷跡を隠しきれない。私は死ぬのかもしれない。虚構を望む世界の犠牲になるのかもしれない。体中に傷を受け、それを隠しながら生きている意味とは何なのだ。調和……。誰もが、それのために苦しんでいる。調和のために、人々は傷を隠しながら苦しんでいる。私もそのうちの一人だ。そして、苦しさに耐えられない者が、偽の調和を望むのだ。そうやって正当化しようと。

神よ、私を信じてください。たとえ私が間違っているとしても、私の独りよがりだったとしても、私はこんな調和の中では生きられない。それならば、癒されぬ苦しみと憤りを抱いているほうが、よっぽど楽なのです。しかし、この世はそれを許さない。私の叫びを、どうか聞いてください。神よ……私の魂を、どうか讃えてください。

今、私はこの身体を貴方にお返しします。


SO4が届いたぜー。

ということで、今日は丸半日ゲームしてました。文字通りの意味で。
今日の昼に届いて、今プレイ時間が12時間38分ですた。明日はレポートやんなきゃいけないのであんまできないかもなー。


ていうかさ、バトルシステムで微妙なとこがあるんだけど。
ターゲット変更が自由にできないんだよね。一番近い敵が自動でターゲットになるんだけどさ。
俺はスターオーシャンシリーズの戦闘ってターゲット切り替え多用する癖があるんだよね。なのにできないからやりにくくてしょうがない。SO4はサイトアウトシステムっつーのがあるんだけど、これもターゲットしてる敵と関係のあるシステムだから、そういう意味でもやりにくい。

まあ、慣れてきたらなんとかなるけどさ。でも、魔法使うキャラとか弓のキャラとか、近づかないと攻撃したい敵に攻撃できないから、近接攻撃できるやつじゃないとどうにもならん。これは納得いかんなあ。


配送予定日が21日ってどういうことだよ。19日の発売日当日に届かないのは予想してたけど、なんで20日じゃねーんだよ。やっぱゲオで予約すればよかった。よく考えればカラオケ行くついでに寄ればいいんじゃんね。
HIKIKOMORI気質も大概にせにゃあかんな。


最近はよく眠れます。ちょっと前までは、布団に入って3時間くらい寝れないのがデフォだったんですけど、ここんところはお酒を飲まなくても30分くらいですんなり眠れます。寝起きは相変わらず悪いですが。

そう、問題は寝起きですよ。睡眠時間が3、4時間くらいで、なぜか起きちゃうんですよ。しかも、これが妙に寝覚めがよくて、しっかり覚醒してるんですよね。だけど、やっぱりまだ寝たりなくてだるいんで(しかもこの時期は寒いし)、また布団にもぐりこんで眠るんですよ。すると、今度は目が覚めても全然覚醒できなくて、どろどろといやーなねちっこい半覚醒状態で、お昼まで布団から出られなくなるんですよね。どうにかなりませんかね。これ。寝起きから鬱ですよ。簡便してほしいです。


あ、金曜のテストの勉強してねーや。あーあ。
しかも明日はSO4の発売日だ。テストとか知らね


すべて終わりだ、と奴らは言う。

俺は自らが選んだ道を歩んできた。それはありふれた道だったかもしれないが、自らの選択に後悔するつもりはなかった。きっと、俺の前にこの道を通った人間はたくさんいるだろう。何人かは、途中で挫折したかもしれない。もしくは、思いがけない幸福を見つけて、他の道に移ったかもしれない。しかし、俺は外れるつもりはない。この道の行けるところまで行くと、とうの昔に決めていた。

すべてお終いだ、と奴らは言う。

俺は、前方に人影を見た。きっと俺より先にこの道を選び歩み始めたのだろう。しかし彼の歩みは遅く、簡単に追いつくことができた。どうやら、途方に暮れている様子だ。この先に途轍もなく高い壁が立ちはだかっているらしい。それは、世の中の見栄と欺瞞が作った壁だ、と彼は嘆いた。

もうすべて終わりだよ、と奴らは言う。

みんな自らの意思で道を選ぶはずなのに、ほとんどは恐怖を抱いている。それを俺は知っている。俺も、今までいくつ恐怖を抱いたかわからない。この道は、誰かの手によって用意された道ではないか、本当に俺が選ぶべき道なのか、その選択は正しいのか。誰も答えを知らない恐怖に、俺たちは戸惑う。先には何があるのか、知ることはできない。時間が与える試練に、俺たちは立ち向かわなければならない。

もうすべてお終いだよ、と奴らは言う。

しかし、今俺たちはそれとは違う恐怖に立ち止まっている。くだらない世の趨勢のために作られた壁を前に、俺たちは歩みを止めている。見栄と欺瞞の壁は、高く強固だ。遥か上では、その壁を打ち立てた張本人が醜く唾を吐き散らしている。彼らは、俺たちの前に立ちはだかる壁に気がつかない。歩みを止める恐怖がいかばかりか、気がつかない。

もうお終いだよ、と奴らは言う。

俺は、古い時代に心を奪われる。壁などなかった時代に。そして決して、現在に心を打ち明けたりはしない。この世は、くだらない傾向で滞っている。くだらない正義のために、俺たちは足止めされている。

もう、お終いだ。

俺は神に感謝する。この世が終局に向かっていることを感謝する。この高く醜い壁ごと、この世を破壊できることを。俺は感謝する。

俺は、この道を行くと決めたのだ。



日曜は久しぶりにかなり鬱ってましたが、今日テスト行ったら直りました。
おかしいよね、日曜って誕生日なのに。

まあ、そんなこんなの私です。明日(今日)もテストあるけど、なんか勉強する気おきないので、無勉です。まあいいか。うん、まあいいや。


誰からもチョコもらえないので自分で作りました。

200902141731000.jpg本当はトリュフも作ったんだけど、形がいびつなので写真は撮りませんでした。ぶっちゃけ失敗。けど、美味しいから食べる。

あと、粉砂糖買ってくればよかったなあ。あんまり見栄えよくないよなあ。まあいいや


こんなさびしいバレンタインももう20年目です。


ちなみに、明日は私の21回目の誕生日です。
とうとう私も(21)です。早く書くとロリに見える年齢です。

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もう誕生日とか嬉しくねえよ……


追記
2月15日21時

歳をとるのはあまり嬉しくないけど、mixiとかメールとかでおめでとうって言ってくれた人、ありがとうございます。祝ってもらえるのは、純粋に嬉しいです。がんばります。


春休み。それは大学生活より誕生した、ニート予備軍厳しい学生のためのご褒美ともいえる期間。

っても、私はまだテスト期間なので、実質春休みは来週あたりからですけどね。まーでも大したテストもないんで、ほとんど変わらない生活です。


と、いうわけで、ここで春休みにやりたいことをまとめておこう。

一個目はスターオーシャン4。これは大本命です。1年半前、自動車学校の空き時間に読んだファミ通で制作開始を知ってから、ずっと待ち続けていたゲーム。これのためにXBOX360を買ったし、SO4自体はすでに予約済みです。正直、これさえあれば、春休みはヒマしないだろう(笑

それから、コンチェルトノートand俺たちに翼はない。最近発売されたえろげより選出。久々にまじめにえろげをやろうかと思ってるけど、SO4があるし、どうしようかなあと考え中。まあ、すべてはやりはじめるかどうかですよ。

あと、ラ研の投稿室が復活したようなので、そちらのほうもちらほらと。まあバレンタインデー企画には間に合いそうにないですが。本格的に復活したら、投稿するのに少しずつ書いていこうかと思ってます。書き溜めもあるんだけど、レポートの合間に書いてたやつはどれも半端なんで(汗

まるでリアル私のようですね。やること全部、鏡に映した自分のようです。


お前の心に眠る常緑の輝きを俺は支え続ける。

俺たちは生まれたときからずっと、光輝き、植物が生い茂り、枯れることのない水が潤う楽園に暮らしている。広大な美しい大地を見渡すと、陽光に向かって女たちが歌を口ずさんでいる。黄色い鳥たちが歌に合わせ、踊るように飛んでいる。遠くにはいつまでも消えない虹が、美しい大地と空を結ぶように架かっている。

俺たちは、その楽園を、岩壁の中から覗いている。

壁に四角く彫られた窓。それが俺たちと楽園との唯一の接点だ。楽園にいながら、俺たちは小さな窓から見ることしかできない。岩壁の中は闇が支配している。窓から差し込む光のみが、こちらで得ることのできる光だ。俺たちは、その光を欲し、あるものは光に目を焼かれ、あるものは光に心を狂わされる。

しかし言い換えれば、俺たちは常に心の中に、緑の輝きを潜ませている。本は俺たちに多くのことを教える。それらはすべて違うことが書いてあり、それでいて同じことを訴えている。窓の向こう側のことを、俺たちは本から学ぶ。覗くだけでは知りえない心の輝きを、俺たちは感じ取る。

なぜ、心は多くのことを感じ取れるか、考えたことはないだろう。
なぜ、多くのことを知りえるのか、考えたことはないだろう。

岩壁の中に住み、楽園の光に飢える俺たちでも、知り、感じ、考え、想うことができる。そうやって自分の中で緑を育むことができる。

向こう側の大地で、女たちは飛び立つ努力をしているか?
俺たちはこちら側で、飛び立つ努力をしているのか?

向こう側の大地で、女たちは死にたいと思っているか?
俺たちはこちら側で、死にたいと思ったことはあるか?

飛び立とうなんて思うな。
決して、死のうとするな。

こちら側でも向こう側でもない別の地に身体を置いてくるのでなければ、決してここを去ろうと考えるな。

なぜ俺たちは感じることができるかを知れ。
なぜ俺たちは想い、考えることができるかを知れ。

大地は破壊されてなどいない。俺たち自身が勝手に壊れているだけだ。
楽園は滅びない。俺たちが無いものにしているだけだ。

お前の心に眠る常緑の輝きを、俺は支え続ける。



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