えー予想以上にレポートに手間取りました。って、まだ通ってないですけど。おかげでG魔ができませんでしたよ。
だけど、一応お盆休みになるということで、今週中には終わらせる予定です。今は、椿姫エンドを終わらせて、花音のシナリオに行くところ。
本当は各ヒロインのエンドが終わったところで感想を書く予定だったのですが、椿姫エンドをやって時間があいてしまったので、細かいところを忘れてしまいました。なので、本当ならもっと詳しく書きたかったのですが(久しぶりのゲームでしたし)、忘れてしまったので簡単に感想を書きます。
まあ、率直に言えば、つまらなくはないけど、面白くもないって感じでしょうかね。相変わらず、プレイヤーを揺さぶるのは上手いなと思いましたが。魔王が椿姫に対して坊やと言ってましたけど、これは善と悪の二元論ですよね。まあ、確かに子供が陥りやすい考えだと思います。戦隊ものなんかと一緒の思考ですよ。無条件で善を応援して悪と戦おうとするようなね。
ただ、椿姫の場合はもっとたちが悪いように思いました。あれは悪に対して目をつぶっているだけです。椿姫はみんなが笑っていられるたらいい、とどっかで言ってました。確かにそのとおりなんですけど、あれでは甘いと言わざるを得ないです。さらにラストあたりで、善悪の二元論に警察を介入させるのは、力づくすぎますよね。こういうお話にとっては、警察は反則のように思います。
っていうかね、本当に極端なんですよ。ハルはハルで極端に善に傾いてるし。極端な善というのは、一番よくないです。私が思うに、善を振りかざすと悪を呼びます。その善が極端であればあるほど、極端な悪をね。実際、一時椿姫が陥ったのもこれですね。弟をぶったあとに復活しましたけど。あのシーンは寒気がしました。あの子は馬鹿か天才かのどちらかにしか見えません。
でもまあこれがひとつのお話ではなく、全体の布石だと考えれば、まあ悪くはないかな。ただ、椿姫エンドとしてみてしまうと、正直、ただの胡散臭いお話です。そういえば、胡散臭いって京介が椿姫に対して散々言ってましたね。まあ、私の場合、椿姫の手紙を見たところでもそれを否定はできませんでしたけど。
あ、それから、諸々のトリック(?)に関しては、くだらなすぎて笑ってしまいました。私があまり好きじゃないってだけかもしれないですけど、正直いらないです。
まあこんなところです。よくも悪くも、やっぱりるーすぼーいさんだな、と思いました。まあこれからに期待って感じでしょうかね。得意のどんでん返しとか(笑
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